「設計・監理」は専門の設計事務所 「施工・管理」は専門の工務店に分けて依頼発注する、当然の原則が今また忘れられています。 私たちは、阪神・淡路大震災の後、見た目、耳ざわりの良い広告等を信頼して全てを任せた結果、契約書や十分な設計図面もなく 、また重要な説明もないまま造られ欠陥住宅になったという相談を数多く受けました。 人生最大の買い物といわれる家造りは、建築主の思いを反映した「設計」、結果出来上がった契約書である「設計図書」と、現場が 設計図書のとおり造られているか、建築主に代わってチェックし検査する設計事務所による「監理」と工務店の施工技術によって工事 を行う「施工」が役割り分担する事が原則です。 建築主の思いを反映した「設計」の品質を確保するためには、丁寧な現場監理が必要です。現場監理者が不在ですと建築主の利益 は守られません。カッコいいデザインだけを担うのが、建築家、建築士、建築設計事務所の仕事ではありません。 法は有資格者による監理を義務付けていますが、設計料・現場監理料をケチった為に実際はほとんんど守られていません。 いままでのハウスメーカー、工務店、設計事務所による家づくりから 最近では、工務店や建築家を紹介したり、建築業務をコーディネイトしたりする「マッチングビジネス会社」の家づくりもあります。 目には見 えませんが多大なコマーシャル代、展示場の費用などと同じようにマッチング会社の営業経費も、あなたの家づくりの 費用から 出て行きます。多様な家づくりの選択肢がある中でも、 「設計・監理」と「施工」を分けて発注する家づくりの原則に従って取り組む事が建築主の利益を守るためには大切です。 ・・・つづきを読む |
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品質が高く、センスのいい家は、生活に密着した美しいデザインの家であること、コストダウンの実現は、材料調達や 家づくりのスタイルを変えることに事で可能です。 オーナーメイド住宅は、賢く技術でもコストダウンを追及いたします。 住まう方(施主)の代理者として建設にかかる費用を精査し、金額の妥当性を確認し不用な費用は省く、家づくりの コスト仕分け人として、公平な代理者として建築主の立場から建設コストをマネジメントします。 住まう方の価値観やライフスタイルを映し出す、わくわくする空間、プランを考え見える化します。(模型・日当りCGなど) その建物で成長する世代の感覚や価値観を育むような空間、素材、質感を検討します。 ご要望(※予算・ご希望・工期)をお聞きし、注文住宅を得意とする選別された工務店と協働してつくる注文住宅です。 初めての家づくりでは、ちまたに溢れる家づくりの情報に惑わされて、実は自分たちの求めているいい家とは、何かを見失 いがちです。当事務所では、家づくりシートを用いて住まう方の求めていることをじっくりとお聞きし受け止め、生活者の目 線に立った計画を提案します。 例えば、自然素材を使ってもメンテナンスの容易な素材の提案、 都市型住宅、狭小敷地でも自然エネルギー利用のパッシブデザインの工夫 震度6強、震度7程度の揺れに対応する耐震住宅、また揺れを減衰させる比較的費用の安い制震装置を使った住宅など |
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「デザインなんて、とんでもない!」「奇抜な見た目だけの済み難い家なんて必要ではない!」と仰られるのではないでしょうか。 しかし「デザイン」という意味は、見た目が派手、奇抜なものということではないのです。デザインとは狭義には図案や模様。 また日本では「設計」「形態」「意匠」と訳されてきたそうです。 このことが建築家の作る家は住まい手の方中心ではなく、建築家のエゴや見栄で奇抜な形にしたり、住みづらい居心地の悪い 家、緊張する家、ホスピタリティのない家、メンテナンスが大変な家、暑くて寒い家と誤解される結果になったのでしょう。 なかには自分の設計する建物に人間が合わせなければいけないという建築家がいることも否定はできませんが。 しかし本来は「設計」「形態」「意匠」だけに限らず限らず、人間の行為(その多くは目的を持つ)をより良いかたちで適えるため の「計画」であると考えています。 家に関してのデザインとは、そこに住まう人のために、あらゆるものを調和させることだと考えています。 |
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■高強度の鉄筋コンクリートでできた土楼、プライバシーを守り、家族のきずなを高める、火災や都市災害にその防災力を発揮する! 通風の仕組みによって夏の夜や中間期に外気を流し、室内を涼しく保ちます。冷房エネルギーを 10〜30%ダウンさせます。 夏や中間期に日射を遮る事によって侵入する熱を遮り、室内を涼しく保ちます。冷房エネルギーを 15〜45%ダウンさせます。 冬は窓から10帖用エアコン2〜3台分の日射熱を取込み、室内に蓄熱して暖かく保ちます。暖房エネルギーを 5〜40%ダウンさせます。 光を取り入れる仕組みは、昼間の明るさを確保し人工照明の利用を減らします。照明エネルギーを 2〜10%ダウンさせます。 壁・天井(屋根)・床を断熱して室温を快適に保ちます。冷暖房エネルギーを 20〜55%ダウンさせます。 大規模な自然災害では、都市のインフラ(電気・ガス・水道・通信・防犯・消火)システムが壊滅的被害を受けます。 現代によみがえる「客家土楼の家」は、都市部のインフラが被害を受けた場合でも、外的被害を最小限に抑えるように設計された、 古代からの叡智を引き継いだ家づくりです。
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従来の基礎が、地盤からの振動を建物にほとんど伝えてしまい、地震などの被害を大きくしてしまうのに対し、 《ジオフォーム》とベタ基礎で振動を大幅に吸収・緩和する地盤置換工法[コロンブス]は、一般の基礎に比べ揺れが大幅に減少します。 その免震効果は、地震観測記録や、地震の被災地で実施している聞き取り調査でも実証されています。 さらに、地盤置換工法[コロンブス]は、《ジオフォーム》と排水材によって液状化時の地中埋設物などを浮き上げる過剰間隙水圧を消散させます。 |
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大工さんが施工する高性能グラスウール断熱材では、完全に隙間をなくす施工は 難しいですが、100倍発泡で隙間に充填、断熱会社責任施工のアイシネンなら完璧な 施工性が確保できます。建築資材に密着するため、気密・断熱効果が最大限に発 揮できます。また、建物は気温変動で少なからず膨張・収縮しますが、柔軟に追従 して隙間を作らず、亀裂やはがれの心配もありません。室内と室外を隙間無く遮断 して断熱しますので、気密がしっかりと確保されます |
クールサームとは. NASAのスペースシャトルに使用するセラミック開発から生まれた 遮熱・断熱塗料です。 このNASA開発の4種類の特殊セラミックが塗膜の層となり、 太陽エネルギーを強力に反射・放散させます。 |
断熱性と吸音性に優れ、耐火材料としても認定されているアップルゲートのセルロ ースファイバー。木質繊維は繊維の中にたくさんの空気胞があるため、高い吸音性 を発揮します。セルローズファイバーは、それに加えて繊維同士が絡み合うことによ り、厚い空気の層を保持しています。この二重の空気の層が、ダブル効果 で音を吸 収します。そのため優れた防音効果が得られます、アップルゲートが優れているの は付着性です、他のセルローズより経年による沈下に対応できる材料です。 |
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鉄筋コンクリートの外断熱材として歴史のあるドライピット工法。外断熱工法では、 建物自体をすっぽりと断熱材で覆いますので、躯体をヒートストレスから保護するこ とができます。内断熱の躯体外壁が通年およそ30℃の温度変化を受けるのに対 し、外断熱ではそれを10℃以下に抑えることができます。このことは熱膨張や熱収 縮による躯体のクラック発生を防止します。 |
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