夫婦二人の家の設計例・・・都心に住む 『元気溌剌 夫婦ふたりの家、5つの秘訣!』 アクティブ・シニアの住宅は、家庭菜園がある明るい、風ひかる家です。
大阪市鶴見区放出の17坪の変形敷地に建つアクティブシニア世帯の住まい。子どもが巣立った跡に、1階に貸し店舗、2階と3階にご夫婦の住まいを計画。
手間のかからない小さな菜園を、リビング横の畳コーナーに取り込み、草花の季節の変化を楽しんで住まわれています。
28坪の住まいは程よい大きさ、たたみコーナーの吹抜けからのやわらかな光に包まれ、季節の移ろいがわかり、ご夫婦の絆が深まる室礼(しつらい)になっています
高齢化社会の進展に伴って、一人または二人世帯の家が増えてきました。夫婦二人の家は、終の住家でもあります。お互いが気づかいながら日々の生活を
活き活き営み、奇をてらわず、癒し、安らげる、柔らかい空間が求められます。 |
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■立退きを機に建替え、夫婦二人の家
JR放出駅近くの商店街で40年以上本屋さんをされていた60才代のクラ
イアントが、土地区画改良事業のため立退き・建替えを希望されて、イン
ターネットから当事務所に訪ねてこられました。設計事務所探訪はこれで
5軒目だとお聞きしました。
■夫婦二人の家は、明るい柔らかな光と風に包まれた家がいい
交通量の多い角地、プライバシィーを守りつつ、光が室内の奥まで届く縦
窓をデザインして配置し、光の量と風の流れょを確保しています。
■夫婦二人の家は、大きな空間で互いの気配がわかる家がいい
居間と食堂の合体・・・居食同源は食が幸せを運ぶ!「きずな」をつなぐ大
きなキッチンと18帖のリビング、2階はワンルームのダイニングキッチン・リ
ビングです
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■夫婦二人の家は、やすらぎ・いやされる緑が近くにある方がいい
この居食同源のワンルームの空間の中に、パソコンCDコーナー・たたみコ
ーナー・ミニ菜園があります。キッチンの横には人目に付かない位置に料
理好きの奥様のために大きな食品庫や屋外ゴミ置き場などがあります。
ワンルームとホールの境には、すべて壁の中に収納できる引込戸が設置
されていて、洗面・トイレにつづいて行きます。
たたみコーナーの吹抜けは、冬は暖かい日差しを取込み夏は暑い空気を
逃がします。(省エネ&エコのパッシブ・デザイン)
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●このお住まいを計画するに当たっての、お客様のご要望●
設計着手にあたり、A4のペーパー数ページにわたるマイホームリポートへの回答、人体寸法の計測、ヒヤリングと現地の調査を致しました。契約後お聞きしたことですが当設計事務所採用の決め手となったのは、見た目以上に相談しやすい人柄だったそうです。(^o^また、その他にも二級建築士で女性の岸春美の存在と各事務所の実際に建てられた家を見学した結果ということもあったそうです。奥様はキッチンやその他に細かいことなど相談ができる女性がいたので、当事務所にしたいという気持ちがあったと伺いました。
■駅近で騒音や振動が厳しいロケーション
現地は、鉄道駅近くである、主要道路に面しているなど交通振動と交通騒音がもろに伝わる厳しいロケーションでした。クライアントの方のお話では、交通振動と交通騒音については、40年も住んでいるとほとんど気にならないとおっしゃっていました?また現場の近くには、寝屋川の支流が流れており、当然軟弱な水を含んだ地盤であることも予想されました。
■コストと安全、杭を打つべきかか?基礎支持工法でいくべきか・・・
住まいの基本計画と同時平行的にボーリングによる地盤調査を行い、地下水位や地盤の性状・支持層などを構造技術者を交えながら検討いたしました。家を造る工程は、絶えず安全を確保する構造体等のコストと安全確保の戦いと調和になります。今回の場合、コストを度外視すると一般的には、地盤の固い支持層まで杭を打ち込む支持杭工法、これだと30メートル近くまで杭を打たなければなりませんが、コストが非常に高くつきますので、地盤の摩擦によって支持する摩擦杭工法などが採用候補の目安となります。
■安心を確保する、目に見えない部分のデザイン・免震基礎構造
余談ですが、阪神淡路大地震や日本人留学生の多大な犠牲を出したニュージーランド地震などでは、常水位の高い土地や水辺、川近くの砂室土地では地盤の液状化による建物の被害が多発いたしました。毎回いろいろな敷地条件下で、躯体構造のデザインをするに当たり、特に気を配るのが建物の基礎構造です。一般に基礎がしっかりしてないと何事もダメは、建築工学でもあてはまります。基礎が貧弱では安全な建物は、決してできません。今回は、コロンブス工法と言う基礎工法を採用いたしました。大規模な土木工事では、よく知られている工法なのですが建築では、なぜか知っている方の少ない革新的な技術工法です。※東日本大震災後のコロンブス工法
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(1階貸店舗+21帖LDK+食品庫+たたみコーナー+ミニ菜園+2寝室+2全自動トイレ+2洗面+浴室+収納庫) |
大阪市鶴見区放出20坪以下の敷地・やわらかな光につつまれた、夫婦二人の家 5角形の変形敷地で騒音・振動が厳しい軟弱地盤の敷地
お客様の声
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いくつかの設計事務所を訪ね、実際にその設計事務所で建築設計された家も見ました。
その結果、日本プランニングさんにお願いしたのは、見た目以上に相談しやすい人柄(^o^ と女性スタッフ
・・・続きを読む
※(分離発注)で20パーセントのコスト削減を達成しました。
ながーい御付き合い家を守る物語はつづく
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放出のやわらかな光の家 概要
□構造/規模 |
重量鉄骨造/地上3階建て |
□敷地面積 |
56.35u(17.08坪) |
□基礎 |
コロンブス工法 SRC |
□延べ面積 |
132.67u(40.20坪) |
□耐火性能 |
準耐火建築物 |
□特徴 1 |
防音・振動対策・ミニ菜園・床暖房 |
□建築費 |
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□特徴 2 |
床:竹フローリング゙ 壁天井:布クロス |
□完成日 |
2005年03月 |
□断熱材 |
アイシネン吹付け |
価格は、地域・プラン・仕様等により異なります。
低コストで従来以上の強度を保障する工法を開発すれば、低価格で市場のニーズにこたえ、人々の安全な暮らしに役立てる鉄骨フレームができると考え、構造設計事務所と鉄工所と当社の三者で、設計開発に取り組みました。
「鉄骨は高いという常識をうち破りたいの一念で研究し、溶接コストを抑えながら強度を保つ新工法が誕生しました」。
「鉄の良さはリサイクルができること。建物の基礎にコンクリートではなく鉄を使えば、解体後に不要な建築廃材が出ません。鉄という素材の利点を最大限にいかし、人にも環境にも良い製品をつくり続けたい」 住まいとは、一人ひとりの暮らし方に合わせて提案するもの。
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理想の住まいを求めて! 防音・駅近の振動対策・軟弱地盤しかも超変形敷地に建つアクティブシルバーのやすらぎの住まい
敷 地
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■夫婦二人の家づくりは、明るいく、冬あたたかく、夏すずしい、風が流れるが基本のキ
大手ハウスメーカーなどの住宅展示場に、建てられている大きな整形敷地の住宅と違い、大都市の周辺では、間口(入り口)が狭く、奥行きが長い敷地(うなぎの寝床敷地)や多角形の敷地(変形敷地)、旗のような敷地(はたざお敷地)などが沢山あります。
このような敷地は、ハウスメーカーや住宅建設会社では、規格型のモデルが少なく、また大量生産、大量供給、早期生産のスタイルに合わず、いきおいハウスメーカーなどの供給者にとっての一棟あたりの利益が少ない事もあって、町場の工務店などによって造られています。
当事務所では、いろいろの形態形状の小さい敷地(一応20坪を目安)についの、設計や工事監理、工事発注についての
ノウハウがあります。狭小地であっても、建設コストを削減し、ヒカリを取り込み、明るく、風通しがよく、冬暖かく夏涼しい、また
やすらぎの空間創造など、多数のノウハウを持っています。
狭小地についての事例では、ニューハウスなどの雑誌で、驚異のコスト削減例として取り上げられています。
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