省エネ住宅設計例・・・冬暖かく夏涼しい、3月の光熱費が6.210円の子育て世代の省エネ住宅は、高断熱・高気密・高遮熱・パッシブ・デザイン・最先端技術採用の家
  お問い合わせは TEL 06-6606-5724   



                     夏すずしく、冬あたたかい、中庭の有る四方囲まれたカーテンの要らない家
ワンフロア全てがリビングで子どもが走り回れる家にあこがれる。

        茨木市のカーテンのいらない家 (両親とお子様の3人家族の家) 
         (鉄骨構造+SRC基礎) (24帖LDK+食品庫+2インナーテラス+3寝室+2全自動トイレ+2洗面+浴室+2収納庫+スタディルーム+書庫)

外部からの視線を気にしなくて良い家
2階のインナーテラスに面した家族室吹抜け、吹抜け空間の場合、シーリングファンを必ず設置する、熱区画設計をする
2階の家族室・ダイニング・キッチン・リビングの一室空間、吹抜け空間の場合、シーリングファンを必ず設置する、熱区画設計をする
2階のインナーテラス
2階100インチのホームシアターのある家族室
2階のインナーテラスに面した和室
3階の家族のスタディコーナー
3階の家族のスタディコーナー
3階の家族のスタディコーナー、ギャラリーのある家
2階家族室のインテリア
子供が走り回れる、ワンフロア全てがリビング
    
省エネの家 (パッシブ・デザイン・・・建物の形を工夫し太陽の熱や通風をコントロールする省エネのデザイン)
   エコの家づくりプロローグ
インターネットから当事務所を尋ねてこられたS様の家づくり、何冊もの家づくりの本に付箋を貼られて、熱心に家づくりのご質問をいただき、協働して家づくりに当たり
ました。

完成後 2009年11月、S様との懇談の中で・・・家の中では、外の人の視線を気にせずに窓はすべて全開閉できてます。また設計どおり、断熱性能が非常に高いで
すので、真冬でもカジュアルな服装で過ごせます。この家の中は、非常にリラックスできます。休日でも家の中で過ごすことが多いといわれていました。

下の年間光熱費は、S様よりいただいた資料を基に作成いたしました。省エネ性能のすごさがわかります、当初高価なSハウスを考えておられたようですが、建設費
もとても安くなり、自分の考えているものが完成して良かったとお話がありました。
    
    狭小地こそパッシブ・デザイン、エネルギーの消費量が少なくなります。
 狭小地・北向きでも可能なパッシブ・デザイン

    ◇温熱計算書によって熱損失計算をする、Q値の確認
    ◇温熱計算書によって夏季日射取得計算をする、μ値の確認
    ※高気密高断熱住宅の場合、住まい方や暖房方式によって電力消費量が
      違ってきます。茨木のカーテンの要らない家は吹抜けの大空間にもかかわ
      らずパッシブ・デザインでワルームマンション並みの電力消費量です。    
 
 ◇昼の太陽の光を利用、照明エネルギーを0にする 
   昼間の明かるさを室内に取り入れる。(日中の照明器具の利用をなるべ
   く減らす)  

 ◇陽射しを遮る、庇を設置する    
   夏の日射の部屋への侵入を遮ることにより、室内の温度上昇を抑える。
 

 ◇自然の風を利用する、温度差通風設計とする
 ◇自然の風を利用する、入り口は大きく、出口は小さく
   風の通り道をつくり外から風を入れ、外に風を出す。

 ◇日射熱を利用する、冬場の日差しをチェックする 
   冬は窓から太陽の熱を取り入れる。
 ◇吹抜け空間の場合、シーリングファンを必ず設置する
 ◇吹抜け空間の場合、熱区画設計をする

   当事務所では、CGによるシュミレーションや温熱計算を設計に取り入れ
   た省エネ住宅に取り組んでおります。 また、太陽光発電システムを取り
   入れることによって、光熱費はゼロにできます。


  ※熱損失係数(Q値)とは家全体から床面積1uあたりに逃げ出す熱量の
    ことを指します。更に正確に言うと室内外の温度差が1℃の時、建物全
    体から1時間に床面積1uあたりに逃げ出す熱量のことです。値が小さ
    いほど断熱性能が高いことになります。

  ※夏期日射取得係数(μ値)とは夏期における日射の入りやすさをあらわ
    します。μ値が小さいほど、日射が入りづらく、冷房効率が高くなります

      パッシブ・デザインを支える選りすぐりの断熱材・窓材の採用
冬場の日差しが設計の通り差し込む現場、壁アップルゲートのセルロースファイバー厚10cm 天井アイシネン厚20cm
 屋根アイシネン20cm
 壁セルロース10cm

 吹抜け冬の日差し
1階床断熱材、押出法ポリスチレンフォーム保温板 厚40cm
 1 階床
 押出PF 40cm
窓 樹脂サッシ K値=2.33W/u・K 高断熱【Low-E】
 窓 樹脂サッシ
 K値=2.33W/u・K
 高断熱【Low-E】
 複層ガラスの空気層12


   さらに最先端の高遮熱・高断熱・高気密材料の採用
   高遮熱・高断熱・高気密を支える、最先端の材料アップルゲートのセルロースファイバー や断熱・遮熱塗料クールサーム、熱の反射を
   するガルバリウム鋼板などの採用によって、省エネを実現します。
   ※『クールサーム』はNASAがスぺース・シャトル用として開発した、熱伝導しない特殊なセラミックを使用。世界で唯一の断熱・遮熱塗料です。
    断遮熱・省エネ効果抜群で、太陽熱を大幅にカットし塗るだけで室温を下げます。

カーテンのない家ではなく「プライバシーが守れるカーテンの要らない家」
プライバシーが守れるカーテンの要らない家

◇自然の風を利用する、入り口は大きく、出口は小さく
「プライバシーが守れるカーテンの要らない家」は設計プランの工夫で可能です。
そして、ひかりも溢れ風もきちんと流れるように設計しております(北西角から見る)
テレビをみていると左右、前後のマンション等からの視線を遮る工夫をしつつ
光を家に取り込み明るい家が紹介されていました。しかし、大事な風を流れる
工夫をしていませんでした。アナウンスも光と周囲の視線を遮るということは有
りましたが「風」については何も仰っていませんでした。

◇〜風が流れる〜
住まう人にも建物にも光だけではなく風の流れも必要です。風通しがないと空
気がこもり湿気もこもり、カビの原因にもなります。当事務所で、大切にしている
のは「風と光」です。窓を開けるとカーテンが風で揺れる・・・このような風景は
絵になります。このように窓にはカーテンというのが、一般的な形だと思いま
す。しかし、ここ何年か前から、家にカーテンを吊るしたくないという方が見受け
られるようになりました。理由は、それぞれですが、一番よく伺うのが子どもさん
がアレルギーがあるので、カーテンは吊るしたくないということでした。当事務
所で家づくりをさせていただいたお客様の中で3組の方々が、カーテンがいらな
い設計プランをして欲しいというご依頼がありました。しかし、カーテンを付けな
かったら外から家の中の様子が見えるので、それを設計の工夫でカーテンなし
でもプライバシーが守られるようにして欲しいというご希望でした。完成後、ご主
人からカーテンなしでもプライバシーが確保できて嬉しいと喜んでいただけまし
た。
  ◇吹抜け空間の場合、シーリングファンを必ず設置する、熱区画設計をする。
1階の四方囲まれた中庭に面した浴室
5メートルの吹抜け空間、家具が入る前
3階の家族のスタディコーナー、ギャラリーのある家
2階の家族室と3階のスタディコーナーはつづいている、吹抜け空間の場合、シーリングファンを必ず設置する、熱区画設計をする
2階の家族室に面したインナーテラス
2階の家族室と3階のスタディーコーナーは吹抜けでつながる、吹抜け空間の場合、シーリングファンを必ず設置する、熱区画設計をする
1階の四方囲まれた中庭に面した浴室
2階のインナーテラスに面した家族室
2階家族室のインテリア

   
■ まどがない家!?・・・

北側道路に面する外観には、通風と展望用の窓以外あいていない。前を通行する人は皆、中はどうなっているのだろう、不思議な建物だという感じで通り過ぎていくそうだ。 あるときなど、有名なハウスメーカーの営業マンが訪ねて来て、中を見せてもらえないかと言われた事もあったと、クライアントは言われていた。内部は、外観から想像できない明るさで、1階は主に寝室や浴室とインナーテラス。2階を中心にリビング、厨房、食堂、インナーテラス、和室、洗面、トイレ、そしてシースルーの階段から、3階の家族全員でスタディする勉強コーナー・本棚・展望コーナー・ホビールームに続く。

2階と3階を吹き抜けで一体となったファミリィルームとして設計されている。家族が集える充分の広さ(30帖)の、癒される空間がここにある。映画や音楽を100インチホームシアターの大画面と5.1ch立体音響の大迫力で観賞できる。その大音響のサウンドは想像を絶する迫力がある。さしずめ家族のための映画館かコンサートホールである。ムーディなサウンドの流れるなか、日常の全てがこの空間の中で育まれていく。

窓には一切カーテンがついてない。他人の目を気にせず過ごせるオンリーワンの空間がここにある。
CGによる日当りのシュミレーション
CGと模型でパッシブ・デザイン検討
通風と採光、模型によるシュミレーション
風が流れる南側の窓

■壁で囲まれたホームシアターのある家
●  お客様の声  
※完成後 2009年11月、S様との懇談の中で。家の中では、外の人の視線を気にせずに窓はすべて全開閉できます。また断熱性能が非常に高いですので、真冬でもカジュアルな服装で過ごせます。この家の中は、非常にリラックスできるので、休日でも家の中で過ごすことが多いといわれていました。



ながーい御付き合い家を守る物語はつづく
                                           
●このお住まいを計画するに当たっての、お客様のご要望●

1.夏すずしく、冬あたたかい家
とにかく暑く、寒いので断熱について少し勉強しました。外断熱等も良いと思いましたが、結果セルロースファイバーが現在では私共にベストと考えております。

2.ワンフロア全てがリビングで子どもが走り回れる家
現在中途半端に区切られた各部屋は使い難く、ワンフロア全てがリビングで子供が走り回れて親も子供も勉強出来るスペースが有り、一日の殆どをそこで過ごしたい。出来れば日当たりの良い2階が良いのでは?1階は寝室、浴室など限られた時間のみ使用する部屋にした方が良いのでは?と考えております。
3.四方囲まれた中庭の有るカーテンの要らない家
最終的な結論はもちろん出ていませんし建築士の方の知識に任せたいと思っております。現在の土地では無理と思いますが、イメージとして四方囲まれた中庭の有るカーテンの要らない家に憧れています

4.自然素材の家
自然がベストと考えています。

5.長持ちする家
せめて子供は家を建て替えしなくて済む様にしてあげたい。

(お客様から家づくりに当たってメールで質問がありました)
中村所長のお話を聞き鉄骨の強さと広い空間に魅力を感じました。木造しか考えて居なかったため、鉄骨の事は良く解りませんが、木より丈夫なのは解ります。疑問は柱が鉄なだけで、他の壁や床など全ては木を使っても良いと考えていいですか?鉄骨は錆びる心配は無いのか?鉄骨は錆びれば木より弱いのでは?鉄は結露が生じないのか?外断熱の様に鉄骨を内部に確実に取り込まないと、鉄は必ず結露を起こすのではないかと考えますがいかがでしょうか。又、私の希望するセルロースファイバーは使用可能なのか?以上の疑問と言うか、不安にお答え頂ければ幸いです。
 
インターネットから当事務所を尋ねてこられたお客様から伺ったお話では、当初木造の家づくりを考えておられたみたいでした。
しかし、ワンフロア全てがリビングで子どもが走り回れる家長持ちする家との希望をかなえる上では、木造建築では限界がある事をお話しました。このようなやり取りで完成したのがホームシアターのある家です。

◇建築家の役割りとは
お客様の要望をよく聞き、整理し、敷地条件・予算・法律・性能等を考え
相矛盾する条件をバランスよく組立て、まとめていく力と考えています

省エネ住宅「窓に使われる”Low-Eガラス”」とは?
茨木のカーテンの要らない家は、吹抜けの大空間にもかかわらずパッシブ・デザインでワルームマンション並みの電力消費量です。暖かい冬の日差しは取入、夏場の強烈な日射はカットします。
1月下旬 現場写真、冬の日差しが暖かい
2階と3階を吹き抜けで一体となったファミリィルームとして設計
夏場の写真



   ◎省エネ時代の家づくり、3階建て55坪の家で年間光熱費12万円の最先端技術採用パッシブ・デザインとは・・・
   

 太陽光発電は、なくても驚きの年間光熱費!! S邸-床面積54坪  ※建築主の提供による電気代

01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
合計
金額(円)
14.988
12.745
6.210
9.852
7.616
6.858
8.895
13.879
10.939
7.095
9.077
11.485
120.639

   工事費用は、お客様のご予算とご要望等・ライフスタイルや土地などの法的条件をお伺い、調査して実現した金額です。
    壁で囲まれたホームシアターのある家 概要
□構造/規模
 重量鉄骨造/地上3階建て
□敷地面積
 103.16u(31.21坪)
□基礎
 柱状地盤補強SRC
□延べ面積
 164.25u(54.20坪)
□耐火性能
 準耐火建築物
□特徴 1
 オープンテラス  ホームシアター
□建築費
 
□特徴 2
 床:松フローリング゙ 壁天井:珪藻土クロス
□完成日
 2005年02月
□断熱材

    価格は、地域・プラン・仕様等により異なります。   お客様の求めに応じて採用する分離発注には、メリットとデメリットがあります、最大のメリットはコストダウンができることです。




       住まいのデザインを支える確かな技術     重量鉄骨で高性能低価格の新工法を設計開発 
                TRIANGLE(トライアングル)工法  鉄骨は高いという常識をうち破りたいの一念で共同研究し、溶接コストを抑えながら高強度を保つ革新的工法                    大切な骨組みの品質検査、建築主も必ず目で見て確認していただきます。

注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法
注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法
注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法
注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法
注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法
注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法
注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法 注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法 注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法 注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法 注文建築には重量鉄骨のTRIANGLE(トライアングル)工法

低コストで従来以上の強度を保障する工法を開発すれば、低価格で市場のニーズにこたえ、人々の安全な暮らしに役立てる鉄骨フレームができると考え、構造設計事務所と鉄工所と当社の三者で、設計開発に取り組みました。

「鉄骨は高いという常識をうち破りたいの一念で研究し、溶接コストを抑えながら強度を保つ新工法が誕生しました」。
「鉄の良さはリサイクルができること。建物の基礎にコンクリートではなく鉄を使えば、解体後に不要な建築廃材が出ません。鉄という素材の利点を最大限にいかし、人にも環境にも良い製品をつくり続けたい」 住まいとは、一人ひとりの暮らし方に合わせて提案するもの。





 メールでのご相談はこちらから、どうぞ→  (メールアドレス: npcmamail@gmail.com)  電話でも、ご相談にあずかります TEL 06-66606-5724  








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※他府県、遠隔地の方は、ご相談ください